JDK 8/11/12 update release

Oracle Critical Patch Updateが先日リリースされ、そのタイミングで各リリースのJDKのアップデートが各ディストリビュータからリリースされています。すでに詳細がOpenJDKソムリエをはじめとするOpenJDKインフルエンサーのお歴々から発信されていますので、以下では簡単にまとめておきます。

2019/7のリリース

OpenJDK
(AdoptOpenJDKなど)
OpenJDK
(Oracleビルド)
Oracle JDK
12 (non-LTS)12.0.212.0.212.0.2
11 (LTS)11.0.4N/A11.0.4
8 (LTS)8u222N/A8u221

ライセンス

  • Oracle JDK
    • Oracle Technology Network License Agreement for Java SE
  • OpenJDKバイナリ
    • GPL v2 + Classpath Exception

注意点など

  • Oracle JDKの場合、JDK 12.0.2以外のダウンロードにあたっては、Oracle.comアカウントによる認証が必要です。
  • JDK 8をインストールする際のATOK31TIP.DLLの問題はこのリリースでも残っています。ATOKをお使いの場合はJDK8をインストールする際にIMEを変更しておくか、言語を日本語以外にするなど、ATOKを使わないようにしてインストールしてください。
  • GraalVM Enterprise Edition/Community Editionも、JDK 8のアップデートに伴い、19.1.1がリリースされています。

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